不思議と周りの人々が、いろいろと手放そうとしている。
それはモノだったり、関係性だったり。
とにかく今まで溜めていたいろんな何かを整理しようとする人が多い。
「あなたのように、ほんとうにすべてを手放すことはできない」
よく人から言われる言葉だ。
もともと、たくさんモノを持つことがあまり好きではなかったこともあり、一定期間使わなかったり、見なかったりするものは、潔く処分してきた。
それでも人生の一時期、大きな家を持っていたときなどは、引っ越しの時、トラック4台分ものモノを捨てたこともある。
住む場所が変わるたび、子どもが大きくなるたび、そして、離婚や人生の転機を経て、わたしのモノはどんどん少なくなった。
2年前、ハワイ島に引っ越そうと決めた時、借りていた小さな家は大好きなモノに溢れていた。
そのモノたちもほとんど売ってしまい、今は文字通りスーツケースひとつのような状態になった。
スーツケースひとつの旅がしたい。 よくそういう人がいるけれど、実際にやってみたらいいと思う。
わたしは今もまだ、旅の途中なので、すべてのモノはスーツケースに収まる量になっている。
やってみると、人生に必要なものはそう多くないことがわかる。
ものを増やす時は、ほんとうに好きかどうかをよく考えるし、あまりキュンとしなくなったものは
潔く手放す。
量を一定に保つことで、何が好きなのか、何が必要かを瞬時に判断できるようになると、
それは人生のあらゆる場面においても、とても役立つ能力になる。
ハワイに住み始めて、今まで持っていたモノトーンの洋服はほとんど着なくなった。
この島では色を楽しむ。
今まで身につけたことの無い色が、案外似合うんだ、という発見もある。
何も持たない軽さという体験の時間が長くなればなるほど、
次にモノを持ちたいと思うのか、という疑問が胸をよぎるけれど、
相変わらずきれいなものをみると舞い上がってしまうから、きっとまた好きなものに囲まれる暮らしをするだろう。
でも、モノを持たない軽さの後は、何かが確実に違うはずだと感じる。
その何かを自分がどう創造するのか、少し先の自分の選択がとても楽しみ。
それはモノだったり、関係性だったり。
とにかく今まで溜めていたいろんな何かを整理しようとする人が多い。
「あなたのように、ほんとうにすべてを手放すことはできない」
よく人から言われる言葉だ。
もともと、たくさんモノを持つことがあまり好きではなかったこともあり、一定期間使わなかったり、見なかったりするものは、潔く処分してきた。
それでも人生の一時期、大きな家を持っていたときなどは、引っ越しの時、トラック4台分ものモノを捨てたこともある。
住む場所が変わるたび、子どもが大きくなるたび、そして、離婚や人生の転機を経て、わたしのモノはどんどん少なくなった。
2年前、ハワイ島に引っ越そうと決めた時、借りていた小さな家は大好きなモノに溢れていた。
そのモノたちもほとんど売ってしまい、今は文字通りスーツケースひとつのような状態になった。
スーツケースひとつの旅がしたい。 よくそういう人がいるけれど、実際にやってみたらいいと思う。
わたしは今もまだ、旅の途中なので、すべてのモノはスーツケースに収まる量になっている。
やってみると、人生に必要なものはそう多くないことがわかる。
ものを増やす時は、ほんとうに好きかどうかをよく考えるし、あまりキュンとしなくなったものは
潔く手放す。
量を一定に保つことで、何が好きなのか、何が必要かを瞬時に判断できるようになると、
それは人生のあらゆる場面においても、とても役立つ能力になる。
ハワイに住み始めて、今まで持っていたモノトーンの洋服はほとんど着なくなった。
この島では色を楽しむ。
今まで身につけたことの無い色が、案外似合うんだ、という発見もある。
何も持たない軽さという体験の時間が長くなればなるほど、
次にモノを持ちたいと思うのか、という疑問が胸をよぎるけれど、
相変わらずきれいなものをみると舞い上がってしまうから、きっとまた好きなものに囲まれる暮らしをするだろう。
でも、モノを持たない軽さの後は、何かが確実に違うはずだと感じる。
その何かを自分がどう創造するのか、少し先の自分の選択がとても楽しみ。